冨士講の【富士】は富士山、【講】は信者の団体。
つまり、富士を信じ富士山に登るサークルということだ。 でも、富士山に行くのは遠いし登るには体もしんどいし、 ということで、近くにミニチュアの富士を作ってしまった。 それが富士塚。江戸時代には1000以上あったそうです。 ![]() ![]() この十条富士↑は、標高6メートルほど。 でも、作られたのは文化11年というから、もう200年ほどの歴史がある。 山肌には時代時代のいくつもの石碑が建ち、山頂には祠とスダジイの木。 江戸時代には、豆腐屋のおせっちゃんとかご隠居のトメさんとか、 ワイワイいいながら登ったんだろうなぁ。 そしてこれ↓が、山頂からの眺め。 かつてのあぜ道は石の道になり、ガソリン大八車が走り、 でも、木々の緑とか、その匂いとか、 どこか潜む一種の不気味さとかは変わっていないと思う ![]() そしてこちらは、中仙道と石神井川が交差するあたり、 板橋氷川神社の境内にある富士山。 こちらは、標高4メートルほどで、10歩で山頂に辿り着ける。 でも、山には10以上の立派な祠と4つの階段(山道)がありました。 ![]() 山頂から、ぼくの電動馬(自転車)↓が見える。 山を降りたら、南アルプスの水を飲みコーラグミを食べよう。 ![]()
by ksfarm
| 2011-05-16 13:58
| パワースポット
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