ボヤボヤしていたら、野菜たちが花を咲かせ始めた。
大根、菜花、チンゲン菜、ブロッコリー、白菜…。 すべてアブラナ科で、彼たちは、自分の花粉では受粉しない。つまり、他人のというか、 自分以外の苗の花粉を受粉して、新しい命にリレーしていく。 その方が環境に耐えられる、より強い種が作れるからだが、 同じアブラナ科でも違った種類の野菜で受粉しちゃい、おかしな野菜ができることもある。 ただ、それが分かるのは、次の年で。 それも、大きく育ってから、「アレ、これなんの野菜だったっけ?」となる。 紋白蝶がやってくる。 菜の花じゃなく菜の葉にとまる。あの童謡の歌詞のように。卵を産みつけるために。 でも、菜の葉に飽いても、決して桜にとまることはない。桜に遊ぶ蝶なんて見たこと無い。 あの「ちょうちょ」の歌詞、その辺は、どうも嘘なのだ。 これは、白菜。巻く前に花が咲き出した。 大根も、白い花をつけ始めてきたので、収穫。 これは、蕗の薹の花。良く見ると、きれいだ。
by ksfarm
| 2008-03-30 00:15
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