スダジイ。須田の爺さんではない。椎(シイ)の木の一種だ。
樹齢記録はないけれど、 樹皮を見れば、百年単位で過去に遡れる。 触れると、荒々しいものの、すべてを受け入れてくれる包容力も感じる。 その木は、板橋区にある小豆沢神社の御神木。 巨木を撮るのは難しい。 大きくてファインダーに入らないということもある。 でも、イチバンの難しさは、 数百年という時間と対峙しなければならないことだ。大げさだけど。 つまり、ちっぽけな自分をひしひしと感じ、メゲてしまうのだ。 見上げると、小さなドングリを付けていた。 何百年もの間、子どもたちを喜ばせてきたんだろうなぁ、と思う。 秋になったら、もう一度訪れてみよう。 で、どんなドングリかというと、下から2番目の真ん中。
by ksfarm
| 2010-07-18 11:09
| 巨木
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